文月 有職点前を楽しむ会
日時 7月24日(水) 一回目 15:00~
二回目 19:00~
場所 ぽれやぁれ 杉並区高円寺南3-44-16(高円寺南口徒歩6分 エトワール商店街)
TEL 03-3316-0315
会費 2000円
< 内容 >
歴史家として、また、有職点前(利休以前の中世風茶礼)の御家元として、
ご活躍されている髙山宗東氏を講師にお迎えし、
中世風茶礼を再現していただきます。
併せて、時代的背景や興味深いエピソードを語っていただきます。
髙山家は、東宮に仕え、後に、御伽衆として、大名家に仕えてきた御家ですが、
その髙山家が代々所有されてきた以下の茶器で、お茶を味わっていただきます。
・赤織部茶碗 古田織部が切腹を覚悟し、髙山家に自ら置いていったと
言い伝えられているもの。
・コサの振り出し 振り出しは、金平糖をいれる蓋つきの小さな陶器の入れ物で
織部の面影を残す人型のような形をしています。
なぜ、コサの振り出しなのでしょうか?
・官窯青白磁平茶碗 本能寺の変の焼け跡から、奇跡的に無傷で見つかりました。
講師の歴史物語に耳を傾けていただき、往時に心馳せていただければ幸いです。
奮って、ご参加下さい。
申し込み・問い合わせ
fumituki.neco@gmail.com(楠瀬)
参加ご希望の方は、準備の都合上、前日までにどちらの回に参加ご希望かも含め、
上記までご連絡下さるようお願いいたします。
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講師紹介
専門は有職故実、江戸時代における戦国大名家関係者の事跡研究、系譜、江戸文芸、食文化、妖怪、葡萄酒伝来史。依頼されて、墨書で神社の御札や看板などを書く「揮毫」多数。 東京大学先端科学技術研究センター協力研究員、歴史考証家、有職点前(中世風茶礼)家元、ワインコラムニスト、イラストレーター、大阪市ワインミュージアム顧問などを務める。
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