2011年1月15日土曜日

ぽれやぁれライヴのご報告

ぽれやぁれでは去年の11月から店内ライヴのイベントを不定期で始めました。

第一回目は11月27日。
あわやまりさんのポエトリー・リーディング、太田ふみさんの歌とギター、ジャポネカンの太鼓、ゲストの清火さんの歌とギターでした。

日常の風景が海や空を通って世界とつながっていくようなあわやさんの詩と語りが、お店の雰囲気とマッチして、とても素敵な空間を生み出してくれました。
ふみさんとホーミーを歌に混ぜこんだ清火さんのデュエットで、店内はますますゆる~い空気に満たされていきます。
あたたかくて柔らかい空気感が伝わってくるようなふみさんの歌は、ゆっくりリラックスして聴いていると、心の中が浄化されるような効果があります。この日のために作ってくれた自作の「ぽれやぁれの歌」もとても素敵でした。歌に寄り添うようにリズムを刻む太鼓もかっこよくて、あっと言う間に時間は過ぎていきました。

2回目の店内ライヴは12月26日。
前回に引き続き太田ふみさんと清火さん、ドイツの竪琴ライヤーの奏者みやたよしたけさん、超絶の口琴プレイヤーらるふさん。
この日はふみさんの誕生日ということで、キャンドルナイト&誕生会ライヴとなりました。


ライヤーという楽器の演奏は初めて聴いたんだけど、繊細な弦の響きが陶酔感を誘う素敵な演奏でした。
休憩をはさんで、急きょ演奏して下さることになったらるふさんの口琴は、もう凄いの一言でした。ソロの演奏で会場中をすっかり魅了したあとは、ふみさんの歌。
新作「ぽれやぁれの歌」も披露してくれたふみさん。前回と同様、独特の空気感を醸し出すふみさんの声が店内を包んでいきます。
ラストは出演者とお客さんによる即興のセッションで締めくくりました。お客さんも楽器を手にし、ギター、カリンバ、ライヤー、口琴、鈴などの即興の伴奏に乗せて、歌も全員の即興によるコーラス。これが気持ちよくて楽しかったのです。場の生み出すマジックを感じました。

音楽は、場と集う人々によって様々に生まれ変わるものだなあと感じます。それがライヴの醍醐味ですね。
ぽれやぁれではこれからもライヴイベントを続けていきます。素敵な場と素敵な人たちがこれからどんなマジックを生んでいくのか、僕もとても楽しみにしています。

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