2012年2月7日火曜日

大人の寺子屋 第2段

大人の寺子屋
第2段です!


今回のテーマは、『無駄なエネルギー』

身近にある、当然のように消費しているモノや、
普段の生活の中で当たり前のこととして存在していることなど、
今一度、改めて、
『これってほんとに必要かな?』

 『これって実際どうなの?』
というモノ、ことを探してみたいと思います。



例えばペットボトル
いまやどこでもいつでも簡単に手に入る、
軽くて、割れなくて、そしてリサイクルされる、

エコで便利なモノとして普及し続けているペットボトル


ですが、ゴミ分別され、リサイクルに回されていると思っていたペットボトルは、
実際消費されている量の約10%しかリサイクルされていない
残りの90%は、海外に輸出されたり、焼却されている
実際リサイクルされても、ペットボトルを作り消費者の手元に届くまで消費される石油量の、
約4倍ちかくの石油が消費されるという。


一般にエコで良いこととされている『リサイクル』という行いは、
場合によっては逆にエネルギーを無駄に消費することにもなりうる。



このような、普段身近にあるモノで、
当然のこととして受け入れていたことでも、
そこには無駄なエネルギーがかけられていることがけっこうたくさんあるはず



まずは、『知る』こと。
そして、こうした事実が一般には知られず、
当たり前のこととして普及し、存在しているのは
どうしてなのか。


それを知った上での、そこからの行動は、
各々自由に選択することです。


ペットボトルのリサイクルは無駄なエネルギー消費につながるからといって、
じゃあ分別しないで可燃ごみとして燃やせばいい!
ということで解決できる問題ではないと、思います。


だからといって、
ペットボトルは絶対買うな!
と簡単に否定することもできない。


『これって実際どうなの?』といった素朴な問い、隠されている事実を、
各々調べてきていただき、みなで共有し、
それを知った上で、
『じゃあわたしには、何ができる?』 『何をすれば良いの?』


そして、

『どんな社会が望ましいのか』

といったところまで、話が広げられればと思います。





●日時●
2/16(木)
19:30~
(途中参加でも大丈夫です)

●参加費●
無料(ワンオーダーお願いします)


出来る範囲で良いので、自分が思う『無駄なエネルギー』について

調べてきていただき、資料などを持ち寄ってきていただけたらと思います。



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