2012年2月17日金曜日

2/21(火) 子どものアトリエ


子どものアトリエ『あっと』

手を動かして、口を動かして、考えを進めて。

子どもの絵は心のメッセージです。

絵が生まれる場所は、いつでも心なのです。

それが届く場所も心であってほしいですね。

はさみで切ることも、のりではることも、

頭の中のイメージ、自分の心によりそう方法のひとつです。

形に表すことは、ものをつくることや、おはなしすることと

似ている気がします。

そんな子どものおしゃべりを、ていねいに、

すくい上げることが、このアトリエの一番のテーマ。

好きに描いて作るだけでは、ただのひとりごと。

誰かに見せたい、誰かと一緒につくる。

自分以外の相手や、もしくはものがあってこそ

作品という存在になるのかもしれません。

子どもの“描きたい”“つくりたい”によりそうアトリエ。



子どものアトリエ『あっと』  田口 亜由美



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